乳がん予防と治療のための胸部オイルマッサージ

Massage for Breast Cancer Patients

ブラジャーをつけた日は、痕が消えるまで丁寧にマッサージを

ブラジャーは、現代の多くの女性にとって欠かせないものですが、乳がんの予防や治療の観点では、きついブラジャーを身につけることには、リスクがあります。

女性にとってはびっくりすることでしょうが、「乳がんとブラジャーの関係」は、「喫煙と肺がんの関係」の三倍以上密接です。ブラジャーはリンパ液の循環を妨げ、組織の浄化を妨害してしまうのです。

血液循環は正常に行われますが、乳房の組織から排泄される有害な老廃物を、リンパ管を通して主に腋の下のリンパ節に運び出す作業が阻害されてしまいます。その結果、毒素が乳房あたりに閉じ込められてしまうため、排泄されない毒素で乳房の組織に変性が生じ、やがてこれがガンを引き起こすことになるのです。
「女性のためのナチュラル・ハイジーン」松田麻美子

リンパの流れが阻害されることによって身体の中で起きることを具体的にイメージできると、単に「寄せて上げるブラジャーのような、リンパの流れを妨げるブラは望ましくない」と言われるよりもずっと、説得力がありますよね。

サイズが合わないブラも、身体を締め付けている場合があるので、ブラジャーを買う時は、信頼できるお店でフィッティングし、自分の身体にぴったりと合ったものを選ぶことが大切です。

ですが、時には、ファッションに合わせたブラを身に付けたいこともあると思います。

そこで、自由が丘の自然療法院「聡哲鍼灸院」の聡哲先生に教えてもらった、胸部のオイルマッサージを紹介します。

ブラジャーをした日には必ず、ブラジャーを外してから、痕が消えるまで丁寧にオイルでマッサージをするようにします。もちろん、ブラジャーをしない日にも行うと良いので、毎晩のお風呂上がりの習慣にすることをお薦めします。

massage oil
大地と光のマッサージオイル
用意するのは、ベースになるキャリアオイルと精油。キャリアオイルはお好みで良いのですが、聡哲先生は「大地と光のマッサージオイル」というブレンドオイルを使っているそうです。

この「大地と光のマッサージオイル」という商品は、ピーナッツオイルとオリーブオイルをブレンドしたもので、エドガー・ケイシーのリーディングを基に配合しています。

エドガー・ケイシーは、バストマッサージや乳がんの患者のケアに、ココアバター(カカオ脂)も薦めています。

ココアバターは赤ちゃんのマッサージにも使える優しいオイル。冬期にだけ発売されるエルバビーバの「ベビーバター」は、ココアバターを主成分にミツロウやラベンダーオイルを配合していて、手軽で使用感が良いのでマッサージのベースのオイルとして使うのもおすすめです。

オイルは酸化しやすいので、品質の良いフレッシュなものを早目に使い切るようにします。

精油は、癌細胞を死滅させ、増殖を抑える効果があると言われるフランキンセンスを使います。
ラベンダーをブレンドするのもおすすめです。

精油は必ず、直接肌に付けたり飲用しても良いグレードのものを選んでください。

How to Massage

用意するもの

  • フランキンセンスの精油(お好みでラベンダーの精油をブレンドしても)
  • 好みのキャリアオイル

マッサージの仕方

  1. キャリアオイル適量と精油 2〜 3滴を手の平で温める
  2. 精油の香りを深く嗅ぐ
  3. ブラジャーの痕がついている部分を、リンパを流すように丁寧にマッサージする
    (痕が消えるまで行う)
  4. バスト周りだけでなく胸腺から脇、背中へ繋がる辺りもマッサージする

Point

最初に香りを嗅ぐのは、芳香成分を経鼻吸収すると、二つの経路でその成分が身体の中を巡るため。ひとつは鼻から脳へ伝わる経路。もうひとつは、鼻から気管を通って肺に届き、血流に乗って全身を巡る経路です。(精油によって)皮膚から毛細血管へと芳香成分が巡る経皮吸収とは異なる作用を得られます。

マッサージを行う前に足の裏にレモンの精油を塗っておくと排毒効果が高まります。

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